Hakuhodo Brand Consulting

ブランドは、厳しい競争環境の中で勝ち抜くための経営ツールです。

ビジネスコラム

今日をこえて

2005.12.08

博報堂ブランドコンサルティング コンサルタント 森門教尊


何年もの間、「変わる」ことの意味を問い続けてきたように思う。

企業あるいは事業のブランド価値を定義する行為は、ある意味でその企業なり事業が累々と蓄積してきた過去から現在までの道程を辿る作業とも言える。その事業で培った成功や失敗の体験、興奮と煩悶の感覚を顕在化させることでもある。そうして顕在化した「思い」を基底に、将来的に向かうべき夢・ビジョンとして昇華させていく。これこそが、ブランドが変革していくための共有概念となる

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社員が信じていないブランドを、誰が好きになるのか?

2005.11.07

ブランドと宗教の類似性は、昔から論じられている一つのテーマである。アイコンや教祖、伝説、ミッション、バイブル、伝道師、信者など、構成される要素や役割が同質な部分が多々ある。それだけ人とブランドとの関わりは、損得を超えた感情論で議論されることが多い。d/g*ワールドワイド社のマーク・ゴーベ氏が言うには、アップルやターゲット、パタゴニアなど、そこで働く人たちの思考特性や行動特性が、均質化された企業のブランドは、時として、宗教のような強い力を持つことがある。(逆説として、ナイキ社の製品が搾取工場で作られていることが発覚したとき、顧客たちは怒りを爆発させた。)

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技術のブランド化を考える。

2005.10.06

博報堂ブランドコンサルティング プロジェクトマネジャー 高山英樹


ここ数年、企業を顧客とするいわゆるB2B企業でのブランディングをテーマとして、ずっと追いかけている。もともとブランドといえば、一般消費者を顧客とするB2C企業のものと思われていた。それが様々な要因で変化し、B2B企業でブランドに取り組むところが、近年多くなってきている。お蔭さまで、弊社にB2B企業のご担当者からお問い合わせをいただくことも多い。そうした場合、通常、企業あるいは事業レベルでのブランディングをご検討されているケースが、やはり多くを占める。しかしながら、このコラムでは、B2B企業でのブランディングの新たな可能性として、いわゆる「技術」あるいは「部品/素材」のブランド化を考察してみたいと思う。

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メディア環境変化とブランドの新たな役割

2005.07.22

博報堂ブランドコンサルティング シニアプロジェクトマネージャー 吉田芳弘


メディア環境が新たなステージを迎えようとしている。

1990年代後半、ヤフーが日本でも登場し、バナー広告が生まれてメディアとしてのスタートを切ったのが第1ステージ。2000年代前半、ブロードバンドとモバイルインターネットが普及し、時間と場所を気にせずネットを利用することができ、子供から主婦、高齢者まで、ネットで普通にお買い物をするようになったのが第2ステージ。
そして今始まろうとしているのが、放送がインターネットと一体化する第3ステージである。

今週、民放キー局が番組をネット配信するという計画が相次ぎ発表された。そしてさらに、総務省が地上波デジタル放送を光通信網を通じて配信するというニュースも公となり、テレビ局やCATV局に動揺が走った。これまで何年にもわたり試行錯誤されてきた放送と通信の融合が、数年後には、遂に実現する。

器であるメディア環境が大変化するのであるから、企業のコミュニケーション活動も必然的に変化が求められる。そして、そこで伝達されるブランドについても、新たな意味合いが生まれてくるはずである。本コラムでは、既に始まっている「コミュニケーション活動の3つの変化」を述べた上で、その結果として予想される「ブランドの新たな役割」について論じてみたい。

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ブランディングは企業を変えるか?

2005.06.09

博報堂ブランドコンサルティング 執行取締役 山之口援

良い企業とは何か?この答えをずっと探し続けてきた。しかし、この質問は適切でなかったかもしれない。むしろ、企業は変われるか?を問うべきだったのだと思う。

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ブランディングは企業進化をもたらすか?

2005.04.25

博報堂ブランドコンサルティング 代表取締役 首藤明敏

 ブランドは重要な企業の資産であるということに対して、もはや異論を唱える人は少ないでしょう。しかし一方で、ブランドの価値を高めると本当に儲かるのか?会社は変わるのか?という質問を受けることがあります。

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